汰木の唯一の欠点って一発で変換できないことだよねー

いやー、やっと初勝利をつかめましたね。モンテサポはやっと落ち着いた週末を過ごせたんじゃないでしょうか？

まあ細かい内容はおいといて、完全に自信を失っていた選手たちが札幌戦を境に自信をつけ始めているのはいいことなんじゃないですかね。

今週行われる予定だったホームの熊本戦は震災の影響により中止となったので、次の試合はGW真っただ中の東京V戦です。まあ僕は諸事情で京都にいるので西京極から声援を送りたいと思います…

ではここから今季初勝利をつかんだファジアーノ岡山戦を振り返っていきましょう。

目次（設定するのが面倒だからアナログな目次です）

①得点シーンを振り返る

②林起用の意図、選手交代の意図について考える

③サイドの攻防の結末は！？

④今後に残された課題

 

①得点シーンを振り返る

カウンターからの得点でした。

相手のクロスを高木と永藤がヘディングでクリアするとボールはディエゴの下に、ディエゴが林とワンツーで右サイドに抜けて、そこからディエゴのクロスを永藤が胸で落として林がGKの股を抜くシュート

交代で入った永藤がよくさぼらず前線まで走りこんでいた。

まさに絵にかいたようなカウンターでした。

２トップの縦の関係がいい結果に結びつきましたね。

 

②林起用の意図、選手交代の意図について考える

岡山戦は２トップですが、林とディエゴが縦の関係でした。そのため石崎監督は裏に抜ける動きが得意なローザではなく、ボールが収まる林の方が合うということで林を起用したと、

得点シーンでは一枚前線に残っていた林が絡んでいるのでこの起用は成功でした。

僕も含めて林の起用に懐疑的だった人たちは全力で謝らないといけないですね（笑）

１人目の交代は伊東にかえて永藤。

石崎監督は流れを変えたかったのと伊東が疲れていたという２点でした。

汰木と比べると持ち味を出す場面が少なかったのが残念。

２人目の交代は汰木にかえて栗山。

先制したあとからロングボールを蹴ってくる相手に対してラインが下がってしまっていたので、３バックにして相手と同じフォーメーションにすることでラインを上げようという意図じゃないかな？

３人目の交代は永藤に変えて松岡。

石崎監督はセカンドボールを拾えていなかったからセカンドボールを拾える松岡を入れた。林も疲れていたが林を下げると高さがなくなるので残した。永藤は息が上がっていたし。ということでした。まあ永藤は交代してからずっと走り続けていたので相当体力消耗していました。

いつもテンプレ采配と揶揄される石崎監督の采配ですが、今節に関しては的確に選手交代のカードを切れていたと思います。

特に３バックにかえた点はさすがでした。

 

③サイドの攻防の結末は！？

プレビューでサイドの攻防がキーになると書きました。

モンテはディエゴが下がり、同サイドに人数をかけて数的優位を作り崩すという形で攻撃を構築していきました。特に左サイドで起点を作る場面が多かったというのが僕の印象です。同サイドに人数をかけた中でも、ディエゴが逆サイドに振ったり汰木のドリブルであったりとアクセントを加えながら岡山ゴールに迫りました。

前半はモンテがサイドの主導権をにぎっていたと思います。

後半は運動量が落ちて相手のボランチにボールをにぎられるようになり、全体的に後手に回ることが増えたので相手にクロスを上げられる場面が増えたかなという感じです。

後半は岡山のほうがサイドを有効に使えていたかなという感じです。

プレビューでは山田の守備が、と書きましたが、右サイドの守備で少し気になる場面がありました。

伊東が謎の単独で猛プレスをかけてパスコースを空ける。

山田が前に出てプレスかけるけどかわされる

CBがつり出される上にボランチの二人が間に合っていない

この場面では相手のミスに救われましたが、あまりにも稚拙な守備だったような気がします。

もう一つも伊東。

ここでボールを取るんじゃなくてパスコースを限定する守備をすればいいのになー

右に比べると左の方が守備はよかったかな？

④今後に残された課題

まず前半のうちに一点取れよ！っていうのが一つ。

もう一つは、選手たちの言葉にもあるように試合の締め方はもっと改善しなければいけないと思います。

今節は３バックに変えて何とか逃げ切りましたが、毎度毎度こうもうまくいくわけではないです。

先制したあとにずるずるとラインを下げて相手に押し込まれてしまったこと

このことは今後に残された課題だと思います。

あと、伊東が毎回あんなに自由に動いていたら山田死ぬぞ！（だからスローイン高い位置でやって有給もらったのかな？）